図
図1
図1 金環日食の見え方。金環日食では、つねにまぶしい太陽面が見えているので、日食観察グラスを使用する必要がある。
撮影・編集/塩田和生 (この発表に関する報道での使用可)
図2
図2 どこで見る?日食 2012年5月21日(月) 金環食と部分食
PDF 154KB, 2012年2月23日公開バージョン
2012年金環日食日本委員会提供
図3
図3 光(紫外線、可視光、赤外線)の網膜への影響(光化学的作用と熱的作用の波長依存性)
2012年金環日食日本委員会提供
図4
図4-1 日食観測学習連絡会のウェブサイト
http://www.astor-eclipse.com/eclipse-learning/
図4-2 ワークシートの例
テキストダウンロード http://www.astor-eclipse.com/eclipse-learning/downroad.html
日食観測学習連絡会提供
図5
図5 日食メガネを使った等倍での観測・共同観測キャンペーン
金環日食限界線共同観測プロジェクト提供
図6
図6 図は金環日食北限界線の位置の予報による違いを示したもの。黒線が国立天文台暦計算室の予報、 赤線が NASA Eclipse Web Siteの予報。両者は約2.7km離れている。青線は日本の月周回衛星「かぐや」 が測定した精密な月面地形から今回我々が予想した、日食時の月縁を考慮した限界線。地図の場所は兵庫県明石市付近。
この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから提供されたものである。
相馬 充(国立天文台)氏 提供
図7
図7 「かぐや」のレーザ高度計による精密月面地形データから求めた、今回の金環日食時の月縁。図の大きさに比べて月縁の凹凸を約50倍に拡大して示している。
相馬 充(国立天文台)氏 提供
(参考) Y24a関連画像
図 リングがつながる前後の連続写真(2010年1月ミャンマーにて)。 金環日食では、太陽がリング状になった時でも非常にまぶしい ままなので、からなず日食観察グラスで減光して見るように してください。
撮影・編集/塩田和生 (この発表に関する報道での使用可)
(参考) 講演Y25a関連画像
図 「明治十六年(1883)十月三十一日 太陽金環蝕の圖」(錦絵)
金環食を事前に想像して明治十六年(1883)十月二十日に描かれた図である。今を去ること四十余年前の天保十年(1839)八月朔日金環食を見て、ある老人はこれを豊年の兆しと語ったが、今年も豊作であった。東京では太陽が三日月のように見えるが、磐城(いわき)国境・阿武隈川から羽前(うぜん)山形をへて越後の国境・西海岸に至る地域では金環食が見られるため、天文学を志す人達は仙台地方へ出発する、と図中にある。この金環食が見えた地域とは現在の宮城県阿武隈川あたりから新潟県日本海側の海岸あたりに相当する。
国立天文台図書室所蔵の原画に日食観察めがねと○×印を加筆。
(参考) 講演Y26a関連動画
2012年金環日食日本委員会は、日食の観察方法などを解説した映像コンテンツ「日食を楽しもう」の制作に協力しました。
YouTube等でご覧いただくことができます。
(公開予定)
制作:国立天文台 科学文化形成ユニット